2024 04,27 15:32 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2006 11,14 19:19 |
|
2006 10,27 14:13 |
|
こんなコメントをいただきました。
往診・在宅・訪問診療という言葉を耳にするのですが、感覚的に3つとも同じように思うのですが何か違いがあるのでしょうかないのでしょうか 難しいですね~。違いがわかりませんね。 しかし、質問された方は鋭いです。 感覚で思われているとおり3つは同じものを示しています。 では、なぜ3つあるのか?医療の変化が違う言葉を生み出しました。 順に説明します。 「往診」という言葉は昔からありますね。イメージとしては白衣を着て大きな往診かばんを持った先生が家にくるというものですね。言葉の意味は「診察に往(い)く」とそのままです。 では、「訪問診療」は? これも「訪問して診療する」ということですので往診と同じです。ではなぜ往診といわず訪問診療というのか?それは医療者側で中身を使い分けているのです。 「往診」 患者さんに呼ばれ家に行くもの(緊急時など) 「訪問診療」 診療計画に基づき1回/週などのように定期的に患者さん宅に行って診療を行うもの。 というように使い分けています。ですので、訪問診療に行っている患者さんが具合が悪くなり臨時で行くときは往診と呼びます。 ややこしいですね。 では、「在宅」とは?言葉の意味は「自宅に在(あ)る」つまり家にいるということですね。ここから家にいるままでなにかを行うことを在宅といいます。在宅介護・在宅医療・在宅ケアなど家にいながら受けられるものを総称して「在宅」と呼んでいます。 一般的な話ですが、 すこし昔の日本では、家でいて具合が悪くなって病院に行けなくなったらいつもの先生に往診を頼み、家族で介護を行っていました。最後の時には家のふとんでみんなの顔を見ながら・・というのが自然な形でした。 いつごろからか、調子が悪くなれば入院しどんな状況でもできる限りの治療を行い、病院で介護を受けるようになりました。最後の時には病室でたくさんの医療機器を見ながら・・場合によっては、家族が到着するまでの間は人工呼吸や心臓マッサージをおこなう・・とうのが自然になりました。 しかし少しずつそれがすこし前の日本に戻ろうとしています。病院でしていたことを家でしましょうとなりました。ですので、 「在宅介護」 や 「在宅ケア」 という言葉が生まれました。 つまり、良いか悪いかは別にして以前の日本の医療に戻ろうとする過程で言葉の混乱が起きました。言葉は生き物です。新しい言葉が生まれるということは社会が変わろうとしているということでしょう。 よく似た意味の言葉が沢山あるのややこしいですが、社会が良くかわるのであればたくさんの言葉が生まれるのも歓迎したいと思います。 |
|
2006 10,23 20:20 |
|
もうすぐ10月も終わりですね。
昼間の暖かさもそろそろ終わりでしょうか? 11月には一気に寒くなり、鍋のおいしい季節ですね。 また、太ってしまいそうです。 ところで、 「在宅療養支援診療所って?」というご質問をよくいただきますので簡単に説明させていただきます。 簡単に言うと、 「月に2回以上の往診を行っている患者さんに対し24時間対応できる診療所」 です。ただし、 「訪問看護師も24時間対応できること・ケアマネージャーと連携していること」 が必要となっています。 つまり、 「かかりつけ医として普段から診療を行い、ケアマネージャーと連絡をとりあいよりよい生活が送れるようにしましょう。そして、いざというときには訪問看護師と協力し必要な医療を行いましょう。」 ということになります。 地域医療を推進するためには非常にいい制度だと思います。 「家ではみれません!」 と頑なに拒んでいたご家族も体制が整っていくと 「家でみれてよかった!」 と変わっていくこともよくあります。 また、早く相談していただければ、寝たきりも防げることがあります。 まずはかかりつけ医やケアマネージャーにご相談ください。 ケアマネージャーは 介護支援専門員ともいい 居宅介護支援事務所にいます。 お近くの医院や訪問看護ステーション、ヘルパーステーションで詳しく 教えてくれます。 あなたの知らない制度はたくさんあるかもしれません。 |
|
2006 06,07 20:14 |
|
在宅療養支援診療所について
「車イスに座っているのもつらい・・・」 「寝たきりで動けない・・・」 そういった方々におすすめするのが訪問診療です。 緊急時の往診とは異なり、最低月に2回定期的にご自宅に伺います。急に具合が悪くなった場合には、ご希望の訪問看護ステーションと連携し必要に応じて往診します(当院では、通常診療時間でもすぐに対応できるように医師が2名おります)。また、入院が可能な病院と連携していますので必要があればすぐに病院に連絡させていただきます。 さらに普段の生活においても、介護支援相談員(ケアマネージャー)とも連携しその方にあった生活を守るように診療を継続しますので自宅で安心して毎日の療養生活が送れます。 また、現在入院中の方で、いろいろな医療機器が必要で退院できないと思われている方も一度ご相談ください。酸素、経鼻栄養チューブ、胃ろう、中心静脈点滴、膀胱カテーテル等はご自宅でも継続可能です。ご連絡いただければ主治医の医師と相談の上、可能であればご自宅での療養をお手伝いさせていただきます。 なお、医療費は各種保険により負担率が異なりますのでお問い合わせください。 入院中の方はこちら ご自宅におられる方はこちら お電話はこちらへ |
|
2006 06,07 19:13 |
|
在宅診療開始までの流れ
<病院におられる場合> ①ご依頼 病院の相談室にご依頼いただくか、当院在宅部に直接お電話ください(電話番号:0744‐24‐6961)。 ↓ ②ご相談 病院やご自宅または当院でお話を伺い、ご本人様とご家族のご要望、今後の方針の確認をいたします。 ↓ ③担当のケアマネージャー(介護支援専門員)と連携をとり、必要に応じ 介護サービスの利用等を検討いたします。 ↓ ④初回訪問診療 お時間をお約束の上、初回の訪問診療に伺います。 以後、定期訪問診療を行っていきます。 |
|
2006 06,01 16:50 |
|
在宅診療開始までの流れ
<ご自宅におられる場合> ①ご依頼 ケアマネージャー(介護支援専門員)にご依頼いただくか、当院在宅部に直接お電話ください(電話番号:0744‐24‐6961)。 ↓ ②ご相談 ご自宅または当院でお話を伺い、ご本人様とご家族のご要望、今後の方針の確認をいたします。 ↓ ③初回訪問診療 お時間をお約束の上、初回の訪問診療に伺います。 以後、定期訪問診療を行っていきます。 |
|
| HOME | 忍者ブログ [PR]
|