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2009 05,22 12:23 |
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先日、発熱相談センターについて書きましたが、その後こられる患者さんに聞いてみるとすぐつながるようになったとのことでした。基本的には37.8度以下の発熱の場合は近所の診療所または病院にいくように説明されるようです。
現在、奈良県での発生例がありませんので、奈良県でインフルエンザA型が出た場合は精密なウイルスの検査が必要になります。感染が拡大して発熱外来で対応困難となった場合には、一般医療機関での診療が始まります。しかし、現在検査キットもタミフルもマスクも不足しています。一般医療機関での診療を開始するときには十分な供給をしていただければと考えております。 と、考えているところでこの記事が目にとまりました。 受診者殺到「人足りぬ」 これではすぐに発熱外来がパンクしそうです。奈良の行政に携わる人にも頑張ってほしいものですが、混乱を招く受診方法も発熱外来の崩壊を招きます。 熱がでていて不安が強いが故の行動だと思います。お気持ちは良くわかります。しかし、新型インフルエンザが確認される前に発熱外来がパンクすれば、県民のモラルも問われることになりかねません。 発熱相談センターの回線も増えたので、まずはお電話での相談をお願いいたします。現時点では新型インフルエンザは弱毒型と言われ、軽症であれば自宅療養も可能とされています。不安はあると思いますが、冷静に対処しましょう。 さらにこんな記事もありました。 発熱外来 7病院に拡大 今後も増やす予定とのことですので、少し安心できますね! あせらず、あわてず、しかしおこたらず。 咳エチケットやマスク・うがい・手洗いは続けましょう! ◎…新型インフルエンザ…◎
◆遠足・催し中止続々◆ 刻一刻と拡大する新型インフルエンザの感染に備え、県や市町村は対応に追われた。遠足や各種イベントの中止も続々決まり、発熱外来のある病院は体調不良を訴える人であふれた。 発熱外来のある県内の病院は、インフルエンザの症状が出るなどした人たちの受診が殺到している。 「とにかくマンパワーが足りない。普段からギリギリの態勢で2次救急も小児輪番も受けているのに、さらに発熱外来も来る。人的な支援はない。もうメチャクチャです」 ある病院の幹部が漏らした。この病院では県発熱相談センターの紹介患者のほか「発熱相談センターの電話がつながらない」と救急車を呼んだり直接来院したりする患者も後を絶たず、病院の電話も鳴りっぱなし。仮設の診察室は電話やファクスもひいて準備が整ったが、肝心の医師や看護師がいない状態だ。 発熱外来では感染拡大を防ぐために待合室はつくらず、1人ずつ時間を区切って呼び出して診察するため、効率は悪い。待機スペースもある仮設の診察室の準備が終わり、電話やファクスもひいたが、肝心の医師や看護師が足りないという。「発熱外来は内科医で回しているが、他科からも応援を回さないとやっていけない。他の病院からも応援がほしい」と切実に訴える。 ◆電話相談、3倍以上◆ 県は、荒井正吾知事が19日からの韓国出張を取りやめたほか、感染拡大に備えた対応策を打ち出した。 人が大勢集まる各種の集会は、中止を含めて開催の是非の検討を求める。24日の県など主催の障害者スポーツ大会や、27日以降に予定されている全国高校総体「近畿まほろば総体」の合同練習も中止の是非を検討する。 県内の学校で発生が確認された場合、所在地の市町村の学校はすべて休校とする。会社や事務所などで患者が発生した場合も、近くの学校への人の出入りが懸念されれば、休校を検討する。 18日午前9時から午後4時までの県発熱相談センターへの電話相談は615件にのぼり、17日(198件)の3倍以上に達した。19日以降、電話回線を5本から10本に倍増する。同日から防災統括室、消防救急課、健康安全局などで作る「新型インフルエンザ対策室」を設置する。荒井知事は「感染性は強いが多くの人が軽症で回復している。正確な情報に基づき、落ち着いた対応を」と呼びかけている。 県医師会は17日、発熱外来に応援医師1人を派遣。近日中に、一般からの相談を受け付ける専用回線を医師会内に設ける方針。 帝塚山大(奈良市)は18日、19~24日の全学休講を決めた。高校生を対象に30日に予定していたオープンキャンパスも中止する。航空自衛隊奈良基地(同市)も23日に開く予定だった奈良基地祭を中止する。 ◆感染地域出張 奈良市が禁止◆ 奈良市は18日、対策連絡会議を開いた。患者が確認された兵庫と大阪への出張を原則禁止し、職員(約3100人)と家族の健康状態を確認するよう求めた。 同市教委は学校園長会(計109校)を開き、兵庫や大阪への遠足や校外学習などを取りやめるよう指示した。19日は市立小学校6校が海遊館(大阪市)や天王寺動物園(同)などへの遠足を予定していたほか、21日から29日にかけて小中学校13校が遠足や校外学習で大阪や兵庫を訪れる予定だったが、いずれも取りやめになった。ただ行き先を別の場所に変更したり、延期したりするなどの対応は各校の判断で検討するという。 生駒市でも18日、大阪方面に校外学習に行く予定だった小中学校計7校が行き先を県内に変更した。市教委によると、小学校では天王寺動物園から生駒市内の公園に、海遊館から平群町内の公園などに、中学校では国立民族学博物館(大阪府吹田市)から奈良市内の施設に、変更を予定しているという。 -------------------------------------------------- 発熱外来 7病院に拡大 2009年05月22日 ◎新型インフルエンザ◎ ◇待ち時間、病院負担減◇ 新型の豚インフルエンザの感染拡大を受け、21日に発熱外来を県内5病院に拡大した県は、22日からはさらに二つ追加し7病院にする。20日まで集中的に患者を受け入れていた3病院では、19日は計95人、20日は計87人が受診しており、患者は指定された予約時間まで4、5時間待つことがあった。県は待ち時間とともに病院側の負担を減らすためにも、10前後まで発熱外来を増やす方針。 21日から24時間態勢で発熱外来を始めた公立病院は、一般の外来とは別棟に診察室と点滴室を設けた。だが、陰圧などの特殊構造ではないため、空気清浄機を置き、医師や看護師は飛沫(ひ・まつ)感染を防ぐフェースシールドなどを装着して診察した。午前中だけで10人ほどが訪れた。別の公立病院は、通常の外来患者との接触を避けるため、発熱外来を平日午後2~9時に限定。「医師の数が限られているので受け入れは1日15人くらい。1週間なら対応できるが長期化したら考えなくては」と事務局。 ◇ 県のまとめでは、新たに智弁学園奈良カレッジ(香芝市)の小・中・高が21~24日、専修学校の関西文化芸術学院(奈良市)が21日をそれぞれ休校し、休校(園)数は20、影響人数は8857人になった。また18日に発熱などで欠席した中高生らのうち、発熱相談センターに相談した私立の49人について、高校生4人が発熱外来を受診したが、いずれも陰性だったとする調査結果を発表。20日にPCR検査をした8人、21日に検査をした11人もいずれも陰性と判明した。 PR |
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