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2008 04,09 11:51 |
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本日の新聞に耳慣れない言葉がありました。
「桜蘂ふる」 蘂はおしべめしべの「しべ」です。 草冠に心が3つという漢字の構成です。 ----------------- 花弁が散った後しばらくして、蕊はいっせいにはらはらと舞い落ちる。その様を桜蕊降ると呼び、春の季語にもなっている。潔い散り際の美学ばかりでなく、その後の桜にも美を見いだすのが、和の心かもしれない。 -----------------春秋より 私はこの桜蘂降るという情景に出会った事はありませんが、桜の花びらが散った後の今の時期なのでしょう。身にまとった美しい衣を脱いだ桜の心がそこにあるのでしょうか。 なお、雄蘂が花弁状になり美しい花を形作っているものもあるようです。 私の蘂はどうなのでしょう? こっそり隠しているのか、外に向いているのか。 あなたの蘂はどうですか? PR |
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